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蛤御門(はまぐりごもん)は京都御苑の門の一つ。 1788年(天明8年)1月30日の天明の大火で御所が炎上し、いつも閉じられていた門が開けられたことから、焼けると口を開ける「ハマグリ」にたとえられ「蛤御門」と呼ばれるようになった。 正式な名称は「新在家御門」(しんざいけごもん)。 1864年(元治元年)7月19日、御所の護衛にあたっていた会津藩、薩摩藩、桑名藩などに対して、京都を追放されていた長州藩が挙兵し、激戦地となった(蛤御門の変・禁門の変)。 現在でも門の梁に弾痕を確認することができる。 |
護王神社は、桓武天皇に平安遷都を奏上した和気清麻呂を祀る社。 もとは、神護寺にあったが明治天皇の勅命で蛤御門前に遷座されている。 |
京都市上京区京都御苑3 地下鉄烏丸線「今出川駅」より徒歩5分 |
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