|
自然・景観に関する記述について、最も適当なものを1~4から選びなさい。 |
(21) | 滑川の最も上流での名称は何か。 |
1 坐禅川 3 閻魔川 |
2 胡桃川 4 太刀洗川 |
滑川は、上流から胡桃川⇒滑川⇒座禅川⇒夷堂川⇒炭売(墨売)川⇒閻魔川と名を変えて由比ヶ浜に注いでいることで知られています。 さらに上流の支流は太刀洗川。 |
(22) | 散在ヶ池は通称何と呼ばれているか。 |
1 鎌倉池 3 今泉湖 |
2 鎌倉湖 4 今泉池 |
散在ガ池は、大船や岩瀬の水田を潤すために江戸時代に山を切り開いて造られた人造湖です。 |
(23) | 昭和30年代後半に宅地開発計画が発覚し,鎌倉の風致保存活動の舞台となった鶴岡八幡宮の裏山を何というか。 |
1 亀ヶ谷 3 釈迦堂ヶ谷 |
2 葛西ヶ谷 4 御谷 |
二十五坊跡(御谷)の開発に対し、作家大佛次郎も加わった緑地保全の運動を「御谷騒動」といいます。財団法人鎌倉風致保存会が設立され、土地を買収して、緑地の保全に成功しました(日本初のナショナルトラスト運動)。 この運動をきっかけとして古都保存法が制定され、古都の旧跡周辺の環境保全のため、「歴史的風土保存区域」が定められ、特に重要な区域は「歴史的風土特別保存地区」として許可なく現状を変更することが出来ないようにされています。 |
二十五坊跡 |
鎌倉風致保存会 |
(24) | 鎌倉蝶とは何色のアゲハ蝶を指すか。 |
1 白 3 黄 |
2 黒 4 紫 |
黒いアゲハチョウは、「鎌倉蝶」(かまくらちょう)とも呼ばれます。
どうしてかは不明ですが、鎌倉武士の生き様と黒いアゲハの立派な姿を結びつけているのではないかといわれています。 |
(25) | 鎌倉では,すでに野生の状態では絶滅してしまったが,鎌倉市役所前のビオトープなどで保護,増殖されている淡水魚は何か。 |
1 タナゴ 3 メダカ |
2 イワナ 4 ビワマス |
(26) | 鎌倉市の天然記念物であり,名花として知られる英勝寺のツバキの名称は何か。 |
1 太郎庵 3 侘助 |
2 蕪村 4 次郎庵 |
(27) | 春になると新葉とともに白い五弁の花が開く鎌倉市の市の木は何か。 |
1 ハクバイ 3 ビャクシン |
2 ヤマザクラ 4 ソメイヨシノ |
(28) | 敷地内にバラ園があり,春にはバラまつりが開かれる,鎌倉のバラの名所はどこか。 |
1 旅館対僊閣 3 鎌倉文学館 |
2 旧華頂宮邸 4 檑亭 |
(29) | 7月上旬から8月上旬にかけて,二天門の背後に,ノウゼンカズラが鮮やかなオレンジ色の花をつける寺院はどこか。 |
1 海蔵寺 3 妙本寺 |
2 光明寺 4 光則寺 |
二天門があるのは・・・ |
(30) | 寺分の大慶寺の境内にそびえる樹齢700年余と伝えられる老木は何か。 |
1 ビャクシン 3 クス |
2 イチョウ 4 サザンカ |
大慶寺本堂裏のビャクシンは、鎌倉市の天然記念物に指定されています。 |
(31) | 鎌倉におけるアジサイの三大名所とは明月院,長谷寺とあと一つはどこか。 |
1 瑞泉寺 2 円覚寺 3 成就院 4 御霊神社(坂ノ下) |
どの寺もアジサイの美しい寺ですが、三大名所というと、やはり海の見える参道に咲くアジサイでしょうか。 |
明月院のアジサイ |
長谷寺のアジサイ |
※ | 成就院のアジサイは、2015年(平成27年)から2017年(平成29年)までの参道の改修工事の際、多くの株が震災被害に遭った宮城県南三陸町に移植され、その数を減らしています。 |
(32) | 参道正面の釈迦牟尼仏の背後に,鎌倉有数規模のハナショウブ田がある寺院はどこか。 |
1 海蔵寺 3 明月院 |
2 長谷寺 4 東慶寺 |
東慶寺では、ハナショウブのシーズンには、ハナショウブ畑の奥にある茶室「白蓮舎」で茶店が開かれます。 |
ハナショウブ |
茶店 |
(33) | 鎌倉市の市章としてマンホールの蓋などにデザインされている花は何か。 |
1 リンドウ 3 ウメ |
2 サクラ 4 アジサイ |
(34) | 園内に源頼朝像が建ち,鎌倉の観光名所の一つとして,鎌倉で唯一「かながわの公園50選」に選ばれた公園はどこか。 |
1 鎌倉海浜公園 2 源氏山公園 3 笛田公園 4 鎌倉中央公園 |
源頼朝像は、源頼朝の鎌倉入り800年を記念して源氏山公園に建てられました。 |
(35) | 祇園山ハイキングコースの一方の起点となっているものはどこか。 |
1 東勝寺跡 3 永福寺跡 |
2 勝長寿院跡 4 太平寺跡 |
東勝寺跡と八雲神社を結ぶハイキングコース。 |
|
|
★鎌倉検定の受検お申し込みは 鎌倉商工会議所ホームページへ |
|