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衣張山の麓にある旧一条恵観山荘は、一条恵観(兼遐・昭良)が京都西賀茂に営んだ山荘。 一条家別邸の離れで1646年(正保3年)頃の建立。 恵観は、後陽成天皇の第九皇子で、一条家の養子となり、関白・摂政を2度務めた江戸時代前期の公卿。 恵観の没後の別邸は、次男の冬基を祖とする醍醐家に受け継がれていたが、1959年(昭和34年)、鎌倉に移築され、1987年(昭和62年)、現在地に移転された。 1964年(昭和39年)には国の重要文化財に指定されている。 桂離宮に並ぶ貴重な遺構。 |
開園時間 | 10:00〜16:00 |
入園料 | 500円 |
休園 | 月曜・火曜 (その他催事開催事) |
御幸門は、現在地に移転した際に復元された天皇をお迎えするための門。 |
編笠門 |
四阿 (あずまや) |
庭園の前を流れるのは滑川。 朝比奈峠付近を源流とし、鎌倉の中心を流れて由比ヶ浜に注ぐ川。 その名は川床をなめるように流れているから付けられたのだとか。 護岸工事がされていない滑川を見ることができるは、源流とこの辺りだけかもしれない。 |
大きなガラス窓が特徴の数寄屋造りの建物。 自然を感じることができるカフェスペース。 |
新緑 |
アジサイ |
紅葉 |
鎌倉市浄明寺5−1−10 0467−53−7922 鎌倉駅より京急バス「浄明寺」下車徒歩2分 |
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