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蝦夷の首長・悪路王の伝説が残された堂。 悪路王は、京からさらってきた姫君を「籠姫」に閉じ込め花見を楽しんでいた。 姫君は逃げ出したが、滝で待ち伏せされて再び捕らえられてしまった。 その滝は「姫待滝」(ひめまちのたき)と呼ばれ、のちに不動堂が建てられたのだという。 姫待不動堂の本尊は、「姫待滝」に祀られていた姫待不動尊。 |
「髢石」(かつらいし)は、逃げ出した姫君の黒髪を切り、その髪を掛けた石とも、逃げ出そうとして殺された娘たちの首が太田川に流され、その髪がこの石にまとわりついたとも伝えられている。 |
岩手県西磐井郡平泉町平泉字北沢16 JR平泉駅から約6キロ(車で約10分) |
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