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もとは小田原城二の丸御殿に鉢植えされていたフジだといいます。 明治維新後、市内の森元氏の手に渡り、次いで市内の西村氏の手に渡っていましたが、大正11年に現在地へ移植されました。 花房が1メートルにもなる見事なフジです。 |
昔、大正天皇が皇太子の頃、西村邸前を通過した時に、フジの花の下に召馬が駆け込み、肩に花が散りかかってしまいました。 すると皇太子は「見事な花に心なきことよ」と感嘆されたことから「御感の藤」(ぎょかんのふじ)と名付けられたのだといいます。 |
小田原城址 |
北條五代祭り |
小田原市城内6−1 小田原駅から徒歩10分 |
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