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高安寺の山門

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高安寺山門


 高安寺の山門は、1872年(明治5年)の建立(東京都選定歴史的建造物)。
 初層は左右からも抜けられるという珍しい造り。

 正面に仁王像、背後に地蔵尊と奪衣婆が安置され、木鼻の彫刻には上半身が人で下半身が鳥という仏教における想像上の生物「迦陵頻迦」(かりょうびんが・迦陵頻伽)が施されている。

 迦陵頻迦は、身体は一つで頭が二つに分かれているという共命鳥(ぐみょうちょう)とともに極楽浄土に住むという。 



高安寺吽形像
仁王(吽形)
高安寺阿形像
仁王(阿形)


高安寺地蔵尊
地蔵尊
高安寺奪衣婆
奪衣婆









迦陵頻迦
(それぞれが楽器を持ち音楽を奏でている姿)

高安寺迦陵頻迦 高安寺迦陵頻迦


高安寺迦陵頻迦 高安寺迦陵頻迦


高安寺迦陵頻迦 高安寺迦陵頻迦


高安寺迦陵頻迦 高安寺迦陵頻迦


高安寺迦陵頻迦 高安寺迦陵頻迦


高安寺迦陵頻迦 高安寺迦陵頻迦




歴史めぐり源頼朝




府中:高安寺
リンクボタン高安寺

 高安寺は、足利尊氏が全国に置いた安国寺の一つとして建立された古刹。
 当初は建長寺の末寺(臨済宗)だったが、現在は曹洞宗に改宗されている。


東京都府中市片町2−4−1

京王線・JR南武線「分倍河原駅」より徒歩7分








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