鎌倉手帳(寺社散策)

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楼 門
富士山本宮浅間大社


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富士山本宮浅間大社楼門


 富士山本宮浅間大社の楼門は、1604年(慶長9年)に、拝殿・舞殿・本殿とともに徳川家康によって造営された建築物(県文化財)。

 楼門左右に安置されている随身には慶長19年(1614年)の銘があるという。

 掲げられている「冨士山本宮」の扁額は、1819年(文政2年)、聖護院入道盈仁親王の筆によるもの。





桜の馬場
桜の馬場

 富士山本宮浅間大社は、祭神が木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)であることから桜が御神木。

 境内には500本もの桜が植えられ、楼門前の道は「桜の馬場」と呼ばれている。

 5月(4〜6日)には「流鏑馬祭」が催される。


流鏑馬の像
流鏑馬

 富士山本宮浅間大社流鏑馬は、1193年(建久4年)に源頼朝富士裾野の巻狩りを催した際に奉納したのを始まりとしているという。

 5月5日の流鏑馬祭では、小笠原流斎藤支教場の方々による流鏑馬が奉納される。


頼朝の富士巻狩りと曽我兄弟の仇討ち


小笠原流流鏑馬





鉾立石
鉾立石

 かつて、日本武尊が浅間大神を祀った山宮への御神幸の際に鉾を立てかけた石だという。


日本武尊を祀る社
建部大社








歴史めぐり源頼朝




富士山本宮浅間大社
リンクボタン富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社源頼朝も崇敬した。
1193年(建久4年)に催された富士裾野の巻狩りでは流鏑馬を奉納したという。


本宮:静岡県富士宮市宮町1−1
奥宮:富士山頂上

JR身延線 富士宮駅から徒歩約10分


頼朝の富士巻狩りと曽我兄弟の仇討ち









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