鎌倉手帳(寺社散策)
〜伊豆箱根の二所詣〜
1188年(文治4年)、
源頼朝
は伊豆箱根の二所権現と三嶋社を参詣する
二所詣
を始めます。
二所権現とは、頼朝の挙兵を助けた走湯山(
伊豆山神社
)・箱根山(
箱根神社
)のことで、三嶋社は頼朝が源氏再興を祈願した
三嶋大社
のこと。
伊豆山神社
(熱海)
箱根神社
(箱根町)
三嶋大社
(三島市)
頼朝が始めた
二所詣
は、頼朝亡き後も続けられ、子
源実朝
をはじめとする代々の将軍家はもちろん、
北条政子
・
北条泰時
など北条氏による二所詣も行われています。
奥州藤原秀衡の死
義経・衣川館で自刃
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