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横浜人形の家は、山下公園通りにある世界140か国以上、約1万3千体以上の民族人形と郷土人形を収蔵・展示する博物館。 【開館時間】 9:30〜17:00 (※最終入館は16:30) 【休館】 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12/29〜1/1) |
青い目をした お人形は アメリカ生まれの セルロイド 日本の港へついたとき 一杯涙をうかべてた 「わたしは言葉がわからない 迷い子になったらなんとしょう」 やさしい日本の嬢ちゃんよ 仲よく遊んでやっとくれ 仲よく遊んでやっとくれ |
1927年(昭和2年)、アメリカから約12000体の人形が横浜と神戸に到着。 日米親善のため、アメリカ宣教師のシドニー・ルイス・ギューリックが人形交流を呼びかけ、人形受け入れに実業家の渋沢栄一が尽力したことにより実現したもの。 3月3日の雛まつりには、明治神宮外苑の日本青年館で、栄一も出席した歓迎式が盛大に行われた。 横浜では開港紀念横浜会館(横浜市開港記念会館)で歓迎会が開かれている。 答礼として、日本からは「黒い目の人形」(市松人形)58体が作られてアメリカに送られた。 この人形は、皇族・各道府県・主要都市で作られたもので、それぞれに名前が付けられ、横浜市で作られた人形には「浜子さん」という名が付けられていた。 しかし、1941年(昭和16年)から始まった太平洋戦争で、多くの「青い目の人形」が処分され、全国で現存が確認されている人形は約300体だけなのだという。 これに対して「黒い目の人形」はその過半が残され、「浜子さん」はコロラド州デンバーの人形博物館に現存しているのだとか。 |
横浜高速鉄道みなとみらい線 「元町中華街駅」より徒歩2分 JR京浜東北・根岸線 「石川町駅」より徒歩13分 |
山下公園、人形の家、港の見える丘公園を結ぶ歩道橋。 |
開港の道プロムナードは、桜木町駅前(汽車道)から新港地区→山下公園→横浜人形の家→フランス橋→港の見える丘公園へ至る遊歩道。 |
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