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洒水の滝は、滝沢川から流れ落ちる相模国第一といわれる滝。 一の滝(69m)、二の滝(16m)、三の滝(29m)の三段からなる。 一般観光客が観ることができるは一の滝のみ。 鎌倉時代には文覚が百日間の荒行を積んだ地と伝えられ、『新編相模国風土記稿』には「蛇水の滝」と紹介されている。 毎年7月に行われる「洒水の滝祭り」では、信者による水行・洒水太鼓・滝不動尊境内での火祭りが行われる。 「かながわの景勝50選」・「日本の滝百選」・「全国名水百選」・「かながわ未来遺産100」。 |
洒水の滝で百日間の荒行を積んだ文覚作の不動明王像(石刻坐像)を安置したことからに洒水の滝不動尊と呼ばれるようになった。 明治期に、円城寺(三井寺・滋賀県大津)から常実坊を遷座。 |
水を汲みあげる事ができる水取場。消毒はされていない。 |
修験者が即身成仏を願って入定修行した行場と考えられている。 石を投げいれると音がすることから「ガンガン石」と呼ばれているという。 |
毎年7月第4日曜日は「洒水の滝祭り」。 法螺貝を合図に滝開きの神事が行われた後、洒水太鼓の奉納、お水取り、幻想的な火祭りなどが行われる。 |
河村城址 |
田園風景 |
酒匂川 |
洒水の滝 |
河村城址・洒水の滝のハイキングコースは、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」。 JR御殿場線山北駅→河村城址→洒水の滝→山北駅の約1時間45分の行程。 |
河村城址と洒水の滝へのみち〜山北町〜(okadoのブログ) |
神奈川県足柄上郡山北町平山地内 JR御殿場線「山北駅」下車徒歩40分 |
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