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徳川家康陣地跡は、豊臣秀吉の小田原征伐で徳川家康が陣を張った地。 1590年(天正18年)2月10日、本多忠勝・鳥居元忠・井伊直政・大久保忠世・榊原康政など2万(3万とも)の兵を率いて出陣した家康は、4月4日、小田原に到着。 小田原城東方の今井村の土豪・柳川和泉守泰久の屋敷に入った。 今井に陣を構えた家康は、7月5日に北条氏直が降伏して小田原城を開城するまでの110日ほどを今井に留まっていたのだという。 石碑は、1836年(天保7年)に建てられたもので、撰文は小田原藩七代藩主の大久保忠真。 家臣の岡田左太夫光雄が揮毫した。 |
※ | 大久保忠真は、藩政改革に二宮尊徳を起用した人物で、大久保神社に祀られている。 |
石碑の背後にあるのは、柳川和泉守泰久の子忠兵衛が創建したといわれる東照宮。 |
小田原市寿町4ー14ー15 小田原駅から箱根登山バス 城東車庫前行 「今井」下車 |
小田原市城内6−1 小田原駅から徒歩10分 |
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