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仁王門(二王門)は、本堂(蔵王堂)の北側に位置する入母屋造、本瓦葺きの二重門。 高さ20.3メートルの日本屈指の山門で国宝。 本堂が南を正面とするのに対し、仁王門は北を正面に建てられているが、熊野(南)から吉野(北)へ向かう巡礼者と、吉野(北)から熊野(南)へ向かう巡礼者の両者に配慮して互いに背を向けるように建っているのだとか。 現在、仁王門は改修が行われており、2026年頃の完了予定。 |
仁王門に安置されている金剛力士像は、1339年(延元4年)の南都大仏師康成の作。 高さ5.1メートル、桧材寄木造りで重要文化財。 東大寺の金剛力士像に次ぐ大きさを誇る(日本で二番目)。 現在、金剛力士像も修理中。 戻るのは仁王門の改修工事完了後。 |
金峯山修験本宗の総本山。 |
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