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京都東山のシンボル
～八坂の塔～
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| 東山一帯のシンボル「八坂の塔」は、法観寺境内にある建物で、純和洋建築・本瓦葺の五重塔（重要文化財）。 高さは、４６メートル。 |
| 釘を使用せずに建てられた八坂の塔は、揺れを分散させる耐震構造を備えた建築物。 |
塔を貫く真柱
（しんばしら）
～木造塔の高さベスト３～
| １位 東寺五重塔 ２位 興福寺五重塔 ３位 法観寺五重塔（八坂の塔） |
～塔内の四面に配置された仏像～
阿しゅく如来
（東方）
宝生如来
（南方）
大日如来
（西方）
不空成就如来
（北方）
| 安置されている仏像は、五智如来（ごちにょらい）と呼ばれ、密教でいう５つの知恵（法界体性智、大円鏡智、平等性智、妙観察智、成所作智）を５体の如来にあてはめたもの。 通常、大日如来を中心として、東方に阿しゅく如来、南方に宝生如来、西方に阿弥陀如来、北方に不空成就如来が配置される。 八坂の塔の場合、西方に置かれた大日如来の上に阿弥陀如来が配置されている。 |
塔内の壁画
塔二層目から見た京の街並み
法観寺| 八坂の塔がある法観寺は、聖徳太子の創建と伝えられる古い寺。 |
| 京都市東山区清水八坂上町３８８ JR京都駅から市内循環バス 「東山安井」下車、徒歩５分。 |
東山エリアの寺社・史跡
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