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泉涌寺の浴室は、寛永の再建期の建物。 現在は、泉涌水の西に建てられているが、寛永の再建時には、仏殿の北にあった。1897年(明治30年)に現在地に移築されている。 ※泉涌寺創建時には東北の山裾にあった。 浴室は、仏前に仕える僧が身を清める場所。古代・中世には、病に悩む民衆の治療に用いられたこともあった。 風呂は、床下の鉄釜で湯を沸かし、蒸気を床上に入れる蒸し風呂。 |
泉涌寺は皇室の菩提所として、天台・浄土・律・禅兼学の道場として栄えた。 御寺の名で知られている。 |
京都市東山区泉涌寺山内町27 JR奈良線「東福寺」駅から徒歩 総門まで15分、大門まで20分 |
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