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泉涌水屋形
京都:泉涌寺

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泉涌水屋形


 泉涌水屋形は、泉涌寺の寺名の由来となった清泉を覆う屋形で、1668年(寛文8年)の再建。

 泉涌寺は、825年(斉衡2年)、左大臣藤原緒嗣が創建した法輪寺を起源とし、仙遊寺と改名された後、1218年(建保6年)に月輪大師(俊じょう)が宇都宮信房(うつのみや のぶふさ)から仙境の寄進を受け、1226年(嘉禄2年)に伽藍の完成をみた。

 その間、寺地の一角から清泉が湧き出したことにより泉涌寺と改められている。

 清泉は今でも尽きることなく湧き出している。



~宇都宮信房~
 宇都宮信房は、源頼朝に仕えた鎌倉御家人。

 1180年(治承4年)の源頼朝の挙兵にも従った。

 『吾妻鏡』によると、頼朝は1186年(文治2年)2月29日、信房に近江国善積庄を与えている。





泉涌寺
リンクボタン泉涌寺

 泉涌寺は皇室の菩提所として、天台・浄土・律・禅兼学の道場として栄えた。
 御寺の名で知られている。


京都市東山区泉涌寺山内町27

JR奈良線「東福寺」駅から徒歩
総門まで15分、大門まで20分



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