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赤山禅院の拝殿の屋根に置かれているのは鬼門除けの猿。 比叡山延暦寺の守護神・日吉大社の神猿(まさる)とも言われている。 猿(申)は、方位でいうと鬼門の反対である西南西を指すことから、邪気を払う力があるとされている。 金網の中に入れられているのは、夜になると暴れだし、いたずらを繰り返したためなのだとか。 京都御所の東北の角にある・猿ヶ辻の猿と対応しているという。 |
赤山禅院の猿と同じで金網の中に入れられている。 |
猿は、日吉山王社の神の使いとされる。 |
後白河法皇が院御所・法住寺殿の鎮守社として祀った新日吉社(新日吉神宮)には阿吽の猿が置かれている。 |
赤山禅院は、泰山府君(たいざんふくん))を勧請して開創された天台宗の寺院。 京都御所の表鬼門の守護神。「都七福神めぐり」の札所。 |
京都市左京区修学院開根坊町18 叡山電鉄叡山本線修学院駅から徒歩20分 |
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