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鐘 楼
京都:清水寺


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清水寺鐘楼


 鐘楼の創建は平安期。

 現在の鐘楼は、1607年(慶長12年)の再建。

 仁王門馬駐とともに1629年(寛永6年)の大火を免れた建築物で重要文化財。

 桃山様式の粋を凝らしたつくりで、牡丹彫刻の懸魚・菊花彫刻の蟇股・獏と象の木鼻などが見どころ。

 6脚の柱は、重い梵鐘を吊るすためで、かつては室町期に鋳造された約2.3トンの梵鐘(「文明十年(1478年)」銘・重要文化財)が吊るされていたのだとか。

 現在の梵鐘は2008年(平成20年)に寄進されたもので、重さは約2.3トン。




歴史めぐり源頼朝




清水寺
リンクボタン清水寺

 清水の舞台で知られる清水寺。西国観音霊場の第十六番札所。
 源頼朝は、三歳のときに清水寺から下された二寸銀の聖観音像を守り本尊とし、1180年(治承4年)の挙兵の際には、髷の中に納めていたという(参考:鎌倉・源頼朝墓)。



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