|
横浜赤レンガ倉庫(Yokohama Red Brick Warehouse)は、明治末から大正期にかけて横浜港(新港埠頭)に建設された保税倉庫。 耐火・耐震構造の当時最新鋭の倉庫だった。 設計は、妻木頼黄(つまきよりなか)をはじめとする大蔵省臨時建築部。 2号館が1911年(明治44年)、1号館が1913年(大正2年)の竣工。 創建時から戦前までは横浜税関が管理し、葉煙草、羊毛、光学機器など輸入品が取り扱われ、戦時中は陸海軍の輸送司令部が管理、戦後は米軍の港湾司令部として使用された。 1989年(平成元年)、保税倉庫としての役割は終わり、1号館は文化施設、2号館は商業施設として整備されている。 |
赤レンガパークから見える横浜三塔。 三塔を同時に見ることができると願いが叶うという(横浜三塔物語)。 |
1914年(大正3年)に建設された税関事務所の遺構。 1923年(大正12年)の関東大震災で床や屋根が焼失したため埋め戻されていたもの。 |
1928年(昭和3年)に横浜港駅に設置されたプラットホーム。 |
横浜海上防災基地内にある工作船と回収物などを展示する資料館。 |
JR・市営地下鉄 「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分 JR・市営地下鉄 「関内駅」より徒歩約15分 みなとみらい線 「馬車道駅」・「日本大通り駅」より徒歩約6分 「みなとみらい駅」より徒歩約12分 |
ピア赤レンガから出航する横浜港観光船。 |
ランドマークタワーから汽車道を通って赤レンガ倉庫まで。 |
赤レンガ倉庫と山下公園を結ぶ遊歩道。 |
開港の道プロムナードは、桜木町駅前(汽車道)から新港地区→山下公園→横浜人形の家→フランス橋→港の見える丘公園へ至る遊歩道。 |
|