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雲光院(うんこういん)は、1611年(慶長16年)、徳川家康の側室・阿茶局の発願により建立された浄土宗の寺。 開山は増上寺の潮呑。 本尊は阿弥陀如来。 創建当初は日本橋馬喰町にあったが、大火で焼失したため1657年(明暦3年)に神田岩井町に移転し、1682年(天和2年)に現在地に移転した。 徳川家や江戸幕府からの保護を受け、盛時は19もの塔頭を擁する大寺院だったのだという。 境内には阿茶局の宝篋印塔がある。 |
阿茶局は、1637年(寛永14年)に死去(83歳)。 戒名は雲光院殿従一位尼公正誉周栄大姉。 |
阿茶局・雲光院〜才知に長けた徳川家康の側室〜 |
上徳寺は、紫式部の『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルともいわれる源融(みなもとのとおる)の邸宅があった場所。 徳川家康が阿茶局を開基として建立したのだという。 |
東京都江東区三好2−17−14 都営地下鉄・東京メトロ「清澄白河駅」から徒歩10分 |
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