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六時礼讃堂は、薬師如来坐像と四天王像を安置する堂。1623年(元和9年)の建立で重要文化財。 昼夜6回にわたって諸礼讃をするところからこの名がある。 修正会、聖霊会などの法要が行われている。 |
六時礼讃堂前の石舞台は、住吉大社の石舞台、厳島神社の平舞台とともに「日本三舞台」の一つに数えられる(重要文化財)。 毎年4月22日の聖霊会(しょうりょうえ)で披露される舞楽は重要無形民俗文化財。 吉田兼好は『徒然草』で「何事も地方(田舎)は下品で粗野だが、天王寺の舞楽は都に劣らない」述べている。 |
四天王寺は聖徳太子建立の七大寺の一つ。 鎌倉時代には、源頼朝が参詣している。 |
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