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北鐘堂は、北の引導鐘・鐘つき堂とも呼ばれ、正式には黄鐘楼(おうしょうろう)という。 鐘の音は遠く極楽までも響くといわれ、春秋の彼岸には先祖供養のための鐘の音が絶えないのだという。 吉田兼好は『徒然草』で「六時堂前の鐘の音は黄鐘調と一致する・・・黄鐘調は祇園精舎の無常院の音・・・」と伝えている。 |
南i鐘堂は、正式には鯨鐘楼(げいしょうろう)という。鐘は北の黄鐘調に対し、盤渉調(ばんしきちょう)。 |
四天王寺は聖徳太子建立の七大寺の一つ。 鎌倉時代には、源頼朝が参詣している。 |
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