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金峯山寺:威徳天満宮

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金峯山寺威徳天満宮


 威徳天満宮は如意輪寺を開いた日蔵が祀った社。

  伝説によると・・・

 日蔵が大峯山中の笹の窟で修行を積んでいた時のこと。

 ある日、急に仮死してしまい閻魔宮へ行ってしまった。

 冥途を彷徨っていると、醍醐帝が現われて・・・

 「生前は善政を行ったつもりだが、菅原道真を太宰府に流してしまった罪で死後の苦しみにあっている。

 再び生き返って道真の霊を祀って欲しい」

 と告げられた。

 こうして、この世に蘇った日蔵は、修行を終えると吉野山に戻り、威徳天満宮として祀ったのだという。


金峯山寺威徳天満宮

 現在の社殿は、豊臣秀頼の改修によるもの。




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 金峯山修験本宗の総本山。


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