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鎮守八幡宮は、796年(延暦15年)の東寺(教王護国寺)創建に際し、王城鎮護を願って祀られた。 安置されている僧形八幡神像と女神(じょしん)像二尊は、弘法大師(空海)が一本の霊木から彫ったものと伝えられ、わが国最古の神像。 810年(大同5年)の薬子の変の際には、空海が嵯峨天皇の戦勝祈願を行い、これを鎮めたと伝えられ、南北朝時代には、東寺に陣を置いた足利尊氏が、鎮守八幡宮から飛んだ神矢によって勝利したと伝えられている。 1868年(明治元年)に南大門や八島社とともに焼失。長く再建されることはなかったが、1992年(平成4年)に再建された。 |
東寺(教王護国寺)は、桓武天皇によって平安京鎮護の官寺として創建された。 のちに弘法大師に下賜され、我が国初の密教寺院となった。 |
京都市南区九条町1 JR京都駅八条口から徒歩15分 近鉄「近鉄東寺駅」下車徒歩10分 |
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