|
仁和寺の五重塔は、1644年(寛永21年)、徳川三代将軍家光の寄進によって建立された(国重文)。 塔身32.7m、総高36.18m。 東寺の五重塔と同様に、各層の屋根がほぼ同一の大きさに造られ、江戸期の五重塔の特徴をよく表しているという。 内部には大日如来と、その周りに無量寿如来などの四方仏を安置。 柱や壁面には真言八祖、菊花文様などが描かれている。 |
初層西側に掛けられているのは大日如来を示す梵字の額。 |
仁和寺は、真言宗御室派の総本山。 明治維新まで皇子皇孫が仁和寺の門跡(住職)となった格式の高い寺。 |
京都市右京区御室大内33 ・嵐電北野線「御室仁和寺駅」下車 徒歩約2分 ・京都駅からJRバス:高尾・京北線「仁和寺前」下車すぐ |
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |
|