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細殿は、歴代天皇、上皇、法皇、院の外出の際の仮御所。 斎王が到着したときにも使用された。 現在の建物は、1628年(寛永5年)造替(重要文化財)。 |
細殿前の「立砂」(たてずな)は、祭神の賀茂別雷大神 (かもわけいかづちのおおかみ)が降臨した円錐形の神山(こうやま)に因んだもの。 「立」(たつ)は、神の出現に由来する言葉だという。 左右の立砂の上には、左に3本の松の葉、右に2本の松の葉が立てられている。 これは、陰陽思想の影響によるもので、左が陽、右が陰を表す。 鬼門・裏鬼門に砂をまく「清めの砂」の起源とされる。 |
賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は、賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂氏の氏神を祀る神社。 |
京都市北区上賀茂本山339 京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」徒歩約25分 市バス(4・46・67系統)「上賀茂神社前」 |
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