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今宮神社の織姫社
〜京都:玉の輿神社〜

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今宮神社織姫社


 織姫社の祭神は、栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)。

 日本神話に登場する女神。

 七夕伝説の織姫に機織(はたおり)を教えた神ともいわれ、技芸上達を願う人々の崇敬を受けている。

 織姫社は、西陣織業者が創始した社で、社前にある献灯碑は、織物を織るとき使われる杼(ひ)の形。

 8月に織姫七夕祭が開催される。





〜光源氏の七夕〜

たなばたの逢ふ瀬は雲のよそに見て別れのにはに露ぞおきそふ


 最愛の女性・紫の上を亡くした光源氏は、もう一年に一度の逢瀬も叶わぬことを嘆き悲しみ、七夕の日に涙を流した。



七夕に涙を流す光源氏


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〜七夕に素麺〜

 七夕に素麺を食べると無病息災で暮らせるのだとか。

 文献で「素麺」が初めて確認されるのは、祗園社(八坂神社)の『祇園執行日記』(1343年(康永2年)7月7日条)(いろんな説がある。)。

 七夕に素麺を食べる理由には「麺が織姫のつむぐ糸を連想させるから」というものもあるらしい。



七夕に素麺を食べて無病息災









今宮神社
リンクボタン今宮神社

 今宮神社は、「紫野御霊会」 を始まりとする神社。
 良縁開運としても知られ「玉の輿神社」の別名がある。


京都市北区紫野今宮町21

市バス「今宮神社前」下車すぐ
市バス「船岡山」下車徒歩7分



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