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桂昌院は、徳川三代将軍家光の側室で、五代将軍綱吉の生母。 お玉の方と呼ばれていた。 大徳寺付近の八百屋の娘だったとも伝えられ、「玉の輿」の「玉」は、八百屋の娘から将軍の側室まで上り詰めた桂昌院のことだとする説もある。 桂昌院は今宮神社を崇敬し、1694年(元禄7年)には、荒廃していた社殿を造営したと伝えられている。 |
桂昌院は、1705年(宝永2年)6月22日に死去(79歳)。 徳川将軍家の菩提寺増上寺の霊廟には桂昌院も埋葬されている。 |
1567年(永禄10年)の松永久秀の兵火後の東大寺を復興させたのは公慶。 復興資金の調達に苦心する公慶を援助したのが桂昌院だったのだという。 1691年(元禄4年)には大仏の修理が終わり、1709年(宝永6年)には大仏殿が落慶している。 |
今宮神社は、「紫野御霊会」 を始まりとする神社。 良縁開運としても知られ「玉の輿神社」の別名がある。 |
京都市北区紫野今宮町21 市バス「今宮神社前」下車すぐ 市バス「船岡山」下車徒歩7分 |
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