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下醍醐の背後に聳える標高450mの笠取山(醍醐山)にある醍醐寺開創の地・上醍醐。 女人堂から参道に入り、山頂の開山堂までは2.6km、約1時間。 |
1598年(慶長3年)3月15日、豊臣秀吉は槍山に花見御殿を建てて花見を楽しんだ。 女人堂から槍山の間には8棟の茶屋が、馬場先(仁王門前)から槍山の間には700本の桜が植えられたのだという。 この日、秀吉、秀頼、前田利家が詠んだ和歌の短冊が残されている(醍醐花見短籍・霊宝館)。 この花見で、側室の松丸殿と淀殿は、杯を争っていたのだとか・・・ |
この滝が上醍醐までの中間地点。 |
かつて天狗の休憩所といわれた「天狗杉」があったという場所。 その跡地に建てられたのがこの社。 |
上醍醐を開いた聖宝理源大師は、修験道の祖といわれる役行者を模範として山岳修行を行ったのだという。 |
874年(貞観16年)創建。 現存する堂宇は、桃山時代以降のものがほとんどだが、五重塔は952年(天暦6年)建立で府内最古の木造建築物。 |
京都市伏見区醍醐東大路町22 京都市営地下鉄東西線「醍醐駅」下車 |
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