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氷川丸は、1930年(昭和5年)、日本郵船が最新鋭大型ディーゼル機関を搭載して建造したシアトル航路用の貨客船。 「北太平洋の女王」と呼ばれた大型客船には、秩父宮ご夫妻、チャーリー・チャップリンなどが乗船した。 1960年(昭和35年)に引退。 山下公園前へ係留された。 国の重要文化財。 氷川丸が建造された場所は、かつて横浜にあった横浜船渠(よこはませんきょ)。 1889年(明治22年)に地元財界人と渋沢栄一が設立した造船所で、現在は二基の船渠が残され、そのうちの一つに日本丸が係留されている。 |
全長163.3m 船幅:20.12m 総トン数:11,622トン 最高速力:18.38ノット 船客定員:289名 |
約30年の航行を終えた氷川丸は、博物館船として公開されている。 当時の日本の造船技術や、船内のアールデコ様式のインテリアなどは貴重な産業遺産。 船名は、さいたま市大宮区の氷川神社に由来するもので、現在も氷川神社が祀られている。 |
開館時間 10:00〜17:00 (入館は16:30まで) 休館日 月曜日 (祝日の場合は開館、翌平日休館) |
日本郵船氷川丸〜横浜観光〜(okadoのブログ) |
みなとみらい線「元町・中華街駅」 4番出口徒歩3分 |
山下公園
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旧横浜港駅 プラットホーム
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