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日本丸(にっぽんまる)は、日本の商船学校の航海練習船として、1930(昭和5年)に兵庫県神戸市の川崎造船所で建造された帆船。 太平洋を中心に航海し、その美しい姿から「太平洋の白鳥」や「海の貴婦人」などと呼ばれた。 1984年(昭和59年)、新しい日本丸の建造を機に引退。 現在は日本丸メモリアルパークで展示公開されている。 54年間の航海距離は延183万q(地球45.4周に相当)。 約11,500人の実習生を育てた。 2017年(平成29年)、重要文化財に指定されている。 |
船種 | 練習船 鋼製帆船 4檣しょうバーク型 |
竣工年 | 昭和5年3月31日 |
全長 | 97.05m |
幅 | 12.95m |
総トン数 | 2,278.25トン |
日本丸の帆は29枚。 全ての帆をひろげることを「総帆展帆」(そうはんてんぱん)という。 総帆展帆は定期的に行われている。 |
みなとみらい21には、横浜船渠(よこはませんきょ)という造船所があった。 横浜船渠は、1889年(明治22年)に地元財界人と東京の実業家渋沢栄一が設立。 計3基の船舶修理用ドックが建設され、現在も第一号船渠と第二号船渠が残されている(重要文化財)。 日本丸が係留されているのは第一号船渠。 山下公園前に係留されている氷川丸は、横浜船渠で建造された客船。 |
横浜みなと博物館は、横浜港をテーマとした歴史博物館。 |
ランドマークタワーから汽車道を通って赤レンガ倉庫まで。 |
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