奈良・京都

紫式部 紫式部年表



忠 盛 燈 籠
〜京都:八坂神社〜

編集:yoritomo-japan.com








京都:八坂神社忠盛燈籠


 平忠盛(清盛の父)は、五月雨の夜、白河上皇の供をして祇園女御の許へ向かっていたが、前方に鬼のようなものが見えた。

 上皇は忠盛に討ち取るよう命ずるが、忠盛は正体を見定めてからとして、生け捕りにしようとすると、燈籠に明かりを灯そうとしていた祇園の社僧だった。

 社僧が被っていた蓑が灯の光を受けて銀の針のように見えたのだったという。

 この燈籠は、そのときのもので、忠盛の思慮深さを今に伝えている。





祇園女御供養塔
リンクボタン祇園女御の供養塔

 八坂神社の南東にあったという祇園女御の屋敷跡に建てられた供養塔。









八坂神社
リンクボタン八坂神社

京都市東山区祇園町北側625

JR京都駅から市内循環バス
「祇園」下車すぐ。



八坂神社・御手洗井・御旅所
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。





奈良・京都


葵祭

祇園祭

時代祭


中世歴史めぐり





紫式部 紫式部年表


鎌倉殿の13人 後白河法皇
後鳥羽上皇 二代執権北条義時