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知恩院の勢至堂(せいしどう)は、本地堂とも呼ばれ、法然の住坊があった所とされている。 現在の建物は、1530年(享禄3年)の再建で、知恩院で最も古い建築物(重要文化財)。 「知恩教院」の額は後奈良天皇の宸翰で、知恩院の名の起源。 本尊は法然の尊像だったが、現在は御影堂に移されているため、勢至菩薩像(重要文化財)を本尊として祀っている。 法然の幼名は勢至丸。そのため、法然の本地仏として造立されたものと考えられている。 |
知恩院は、法然が開いた浄土宗の総本山。 法然が草庵を結び専修念仏の布教をした所。 江戸時代には徳川家の庇護を受け、現在の大伽藍が完成された。 |
京都市東山区林下町400 市バス206系統「知恩院前」下車徒歩5分 地下鉄東西線「東山」駅下車徒歩8分 |
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