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白雲稲荷神社(しらくも)は、五山の送り火「法」で知られる松ヶ崎東山の南麓に鎮座(妙円寺(松ヶ崎大黒天)の参道横)。 かつてこの辺りは、神託によって井戸掘りと牛の飼育を禁じられ、農家は馬を飼育して農耕に従事し、井戸は妙円寺西参道に1ヶ所だけ設けられ、1913年(大正15年)まで、農家の生活用水として使用されていた。 また、参道では1964年(昭和39年)まで競馬が行われていたという。 紀貫之は「たなひかぬ 時こそなけれ 秋も又 松ヶ崎より 見ゆる白雲」と詠んだ。 |
祭神 | 稲荷尊 鬼子母神 牛の宮神 |
拝殿は、京都御所の能楽殿が下賜されたもの。 |
白雲稲荷神社の上は都七福神の松ヶ崎大黒天。 |
京都市左京区松ヶ崎東山34−1 叡山電鉄「修学院駅」から徒歩10分 地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」から徒歩20分 |
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