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下御霊神社は、863年(貞観5年)、神泉苑の御霊会で祀られた早良親王(崇道天王)、伊予親王、藤原吉子、藤原広嗣、橘逸勢、文屋宮田麻呂に吉備聖霊、火雷天神を加えた八所御霊を祀ったことに始まる。 当初は、上御霊神社の南にあったことから下御霊神社と呼ばれ、移転を繰り返した後、1590年(天正18年)、豊臣秀吉の命により現在地に移転。 京都御所の産土神として崇敬された。 現在の本殿は、1791年(寛政3年)に仮皇居の内侍所を移築したもの。 |
崇道天皇 (早良親王。光仁天皇の皇子) 伊予親王 (桓武天皇の皇子) 藤原大夫人 (藤原吉子、桓武天皇皇子伊予親王の母) 藤原大夫 (藤原廣嗣) 橘大夫 (橘逸勢) 文大夫 (文屋宮田麿) 火雷神 (以上六柱の荒魂。) 吉備大臣 (吉備真備) |
京都市中京区寺町通丸太町下ル下御霊前町 地下鉄烏丸線「丸太町駅」から徒歩7分 |
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