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清水寺の西門(さいもん)の創建された時期は不明。 現在の門は1631年(寛永8年)に創建されたもので重要文化財。 丹塗りの柱には極彩色の文様が描かれ、金箔飾り、彫刻が華やかな桃山時代の様式美を今に伝えている(1994年(平成6年)に保存修理が行われている。)。 また、正面は向拝をつけて、背面は唐破風を付けるという建築物で、神社の拝殿のようにも見える珍しい建物。 背面の両側には持国天、増長天を安置。 |
清水の舞台で知られる清水寺。西国観音霊場の第十六番札所。 源頼朝は、三歳のときに清水寺から下された二寸銀の聖観音像を守り本尊とし、1180年(治承4年)の挙兵の際には、髷の中に納めていたという(参考:鎌倉・源頼朝墓)。 |
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