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清水寺の経堂は、平安時代には、一切経を所蔵し全国から学問僧が集まる講堂として栄えたというが、今はその一切経は伝わっていない。 現在の建物は1633年(寛永10年)に再建されたもの(重要文化財)。 堂内には釈迦三尊像が祀られ、鏡天井には、岡村信基による円龍が描かれている。 毎年2月15日の涅槃会には、堂内に秘蔵の「大涅槃図」が掛けられ、拝観することができる(山口雪渓筆)。 |
清水の舞台で知られる清水寺。西国観音霊場の第十六番札所。 源頼朝は、三歳のときに清水寺から下された二寸銀の聖観音像を守り本尊とし、1180年(治承4年)の挙兵の際には、髷の中に納めていたという(参考:鎌倉・源頼朝墓)。 |
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