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石清水八幡宮は、男山に湧き出す清水を神として祀ったことが起こりと伝えられ、859年(貞観元年)に行教が宇佐神宮を勧請し、石清水八幡宮と称したことに始まる。 その名称は、以前から男山に建立されていた石清水寺からきている。 摂社・石清水社の社前から湧き出る「石清水」は、厳冬にも凍らず大旱にも涸れない霊泉。 古くから本宮で行われる祈祷には、この霊泉が献供され、現在でも年間100余の祭典には、早朝に汲み上げられた「石清水」が献供されているという。 |
社前の石造神明鳥居は、その刻銘から1636年(寛永13年)に京都所司代・板倉重宗の寄進したことが判明している。 石清水八幡宮境内に完全な形で残る鳥居のうちでは最古のもの。 銘文は、松花堂昭乗によるもの。 |
石清水八幡宮は源氏の氏神として信仰され、源頼朝も上洛の折に参詣している。 現在も「やわたのはちまんさん」として親しまれている。 |
八幡市八幡高坊30 京阪「八幡市駅」から男山ケーブルで3分 |
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