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伏見稲荷大社の奥宮

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伏見稲荷大社奥宮


 伏見稲荷大社の奥宮は本殿と同じ明応期に建立された建造物(国重文)。

 三室の内陣をもち三戸前であることから「三社殿」とも呼ばれる。

 創建当時の伏見稲荷大社は、下社・中社・上社の三社からる三社別殿だったが、応仁の乱の兵火で焼失した後は、下社摂社の田中社(田中大神)と中社摂社の四大神を加えた五社相殿となった(参考:本殿)。

 奥宮は三社別殿だった頃の上社あるいは上社に深い由緒をもつ建物と考えられている。

 奥宮の右側は奥社奉拝所へと続く千本鳥居の入口。



伏見稲荷大社外拝殿
リンクボタン本殿
伏見稲荷大社千本鳥居
リンクボタン千本鳥居









伏見稲荷大社
リンクボタン伏見稲荷大社

伏見稲荷大社は全国の稲荷神社の総本社。
本殿背後には、奉納された一万基にもなる鳥居が並べられている(千本鳥居)。


京都市伏見区深草藪之内町68

JR奈良線「稲荷駅」
京阪電鉄京阪本線 「伏見稲荷駅」
JR京都駅から市内循環バス
「稲荷大社前」下車すぐ。



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