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伏見稲荷大社の奥の院
奥社奉拝所

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伏見稲荷大社奥の院


 伏見稲荷大社千本鳥居を抜けて行くと奥社奉拝所。一般には「奥の院」と呼ばれている。

 奥の院は、お山を遥拝するところで、稲荷山三ケ峰を廻る「お山めぐり」の起点。

 稲荷山三ケ峰はちょうどこの社殿の背後に位置している。

 奥の院の創建は古いと考えられるがその詳細は不明。

 現在の社殿は、1794年(寛政6年)の罹災後のもの。



〜お山する〜

 伏見稲荷大社背後の稲荷山は、東山三十六峰の一つに数えられ、伏見稲荷大社の神が宿る神体山。

 古くから三ヶ峰とも呼ばれ三つの峰が連なっている。

 稲荷山に登って巡拝することを「お山する」という。





伏見稲荷大社奥の院
拝所

 1975年(昭和50年)、社殿を後方に移し拝所が設けられた。


伏見稲荷大社奥の院
おもかる石

 燈籠の前で願い事を祈願した後、燈籠の空輪を持ち上げてみて、「軽い」と感じれば願い事は叶い、「重い」と感じると叶わないといわれている。









伏見稲荷大社
リンクボタン伏見稲荷大社

伏見稲荷大社は全国の稲荷神社の総本社。
本殿背後には、奉納された一万基にもなる鳥居が並べられている(千本鳥居)。


京都市伏見区深草藪之内町68

JR奈良線「稲荷駅」
京阪電鉄京阪本線 「伏見稲荷駅」
JR京都駅から市内循環バス
「稲荷大社前」下車すぐ。



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