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永観堂禅林寺の阿弥陀堂(本堂)は、1597年(慶長2年)の建築物。内部は極彩色で飾られ、格天井には「百花」が描かれている。 本尊は阿弥陀如来。 首を左にかしげ、ふりむいた姿をしている珍しい像で、「みかえり阿弥陀」と呼ばれている。 1082年(永保2年)2月15日早朝、念仏行道をする永観の前に現れたのは本尊の阿弥陀如来だった。 永観が驚いて立ち止まると、阿弥陀如来は振り返って「永観遅し」と言ったという。 |
◎木造阿弥陀如来立像(重要文化財) 像高77センチ。 頭部を左(向かって右)に向けた珍しい像で「みかえり阿弥陀」と呼ばれ、平安時代末期の作と考えられている。 |
禅林寺は、第七世永観の名にちなんで「永観堂」と通称されている寺院。 浄土宗西山禅林派の総本山。 |
京都市左京区永観堂町48 地下鉄東西線「蹴上駅」下車 徒歩15分 市バス「南禅寺・永観堂道」下車 徒歩3分市バス「東天王町」下車 徒歩5分 |
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