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シルクセンターは、1959年(昭和34年)、生糸・絹産業及び貿易の振興並びに観光事業の発展を目的として開館した施設。 設計は建築家坂倉準三。 建物は低層階と高層階に分かれ、かつて高層階には横浜を代表するシルクホテルがあったが、ホテルニュージャパン火災を受けた消防法改正に伴い、営業を断念している。 |
かつて、ここには、日本に進出した外資系企業の第1号といわれるジャーディン・マセソン商会横浜支店があった(英一番館)。 シルクセンターは、開港100年を記念してその跡地に建てらた。 |
低層階の2階はシルク博物館。 昭和の初めまで、横浜港からの主な輸出品だったのが生糸。 日本は、1909年(明治42年)には、中国を抜いて世界一の生糸輸出国となった。 横浜の絹の歴史を伝えているのがシルク博物館。 |
開館時間 午前9時から午後4時30分 (入館は午後4時まで) 休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) 年末年始 |
みなとみらい線 「日本大通り駅」下車3番出口徒歩3分 JR 桜木町駅または関内駅下車 徒歩15分 地下鉄関内駅下車徒歩15分 |
横浜で上州生糸の貿易を独占した中居屋重兵衛の店舗跡。 |
北仲通にある第2合同庁舎は、かつての生糸検査所の建物。 |
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