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旧横浜銀行本店別館は、1929年(昭和4年)に第一銀行横浜支店として建築されたトスカーナ式オーダーの列柱と半円形のバルコニーが特徴の建物。 設計は、西村好時。 第一銀行横浜支店として利用された後、日本債券信用銀行横浜支店を経て、1980年(昭和55年)、横浜銀行本店別館となった。 現在は、119mの超高層オフィスビル「横浜アイランドタワー」の低層部。 2009年(平成21年)5月より、ヨコハマ創造都市センターとして利用されている。 横浜市認定歴史的建造物。 |
※ | 第一銀行は、渋沢栄一が設立した我が国最初の銀行「第一国立銀行」を前身としている。 |
横浜高速鉄道みなとみらい線の馬車道駅の壁にパネル展示されている旧横浜銀行本店別館の金庫扉、貸金庫、階段手摺などのパーツ。 |
この碑が建てられた場所で横浜毎日新聞が創刊された。 横浜アイランドタワー西側にある。 |
横浜為替会社 設立の碑 (横浜市中区本町) |
横浜興信銀行 設立の地 (横浜市中区本町) |
横浜為替会社は、1869年(明治2年)設立され、1872年(明治5年)には第二国立銀行に組織変更して横浜の産業を支えた。 1928年(昭和3年)、横浜銀行の前身横浜興信銀行に営業譲渡された。 |
第二国立銀行は、渋沢栄一が調査・立案にあたって、1872年(明治5年)に発布された国立銀行条例によって設立された銀行。 横浜に設立された第二国立銀行は、渋沢栄一が日本橋兜町に設立した第一国立銀行の次に設立された。 |
馬車道は、幕末の横浜開港とともに始まり、吉田橋の関門から開港場へと続く道。 |
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