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徳川家康が埋葬された久能山の日枝神社に置かれている葵紋。 |
一説によると・・・ 徳川将軍家へとつながる松平氏の発祥地の松平郷は、賀茂神社の神領で、松平氏は氏子だったのだという。 賀茂神社とは、京都の上賀茂神社と下鴨神社のこと。 |
賀茂神社の神紋は二葉葵。 三河国の武士団の多くは葵紋を使用していたのだとか・・・ 松平氏も・・・ |
賀茂神社の祭礼「賀茂祭」は、通称「葵祭」。 |
1610年(慶長15年)、上賀茂神社が徳川家康に葵を進上。 以来、毎年将軍家に葵をおさめる「葵使」(あおいつかい・あおいのつかい)が駿府城に派遣されていたのだという。 賀茂祭は、応仁の乱から途絶えていたが、1694年(元禄7年)に徳川幕府の援助を得て再興されている。 徳川家との関係から「葵祭」と呼ばれるようになったのだという説も・・・ |
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三河国加茂郡松平郷は、徳川家康が祖と仰ぐ新田義重の子孫・親氏が辿り着いた地。 ただ・・・ 葵紋を使用していることから、古代氏族の賀茂氏の末裔ではないかともいわれている。 賀茂神社は賀茂氏の氏神。 |
徳川家康は、1542年(天文11年)、岡崎城で誕生。 |
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