鎌倉手帳(寺社散策)
壺 井 水
〜大坂:壺井八幡宮〜
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1057年(天喜5年)、前九年の役の折、大旱魃で飲料水に困った
源頼義
は、岸壁を穿ち、清水を湧き出させて軍の士気を高めた。
平定後に凱旋する際、この清水を壺に入れて持ち帰った頼義は、井戸を掘って壺を底に埋めたのだという。
これによって香呂峰(香炉峰)の地名が壺井に改められた。
(参考)
〜香炉峯の雪は簾を撥げて看る〜
『枕草子』〜雪のいと高う降りたるを・香炉峰雪簾撥看〜
壺井八幡宮
大阪府羽曳野市壺井605−2
近鉄南大阪線「上ノ太子駅」下車
徒歩15分
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