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東寺(教王護国寺)の小子房(しょうしぼう)は天皇をお迎えする所。 鎌倉時代に後宇多天皇の修行道場として創建された。 1336年(建武3年)6月14日より半年間、北朝の光厳上皇が政務を執り、足利尊氏が千手堂(食堂)に居住していたといわれる。 現在の建物は、1934年(昭和9年)に弘法大師(空海)の千百年御遠忌にあたって再建されたもので、用材はすべて木曽檜を使用。 内部は、鷲の間・雛鶏の間・勅使の間・牡丹の間・瓜の間・枇杷の間の6個の部屋からなる。 各部屋の障壁画は堂本印象により描かれた。 小子房の西側の門は国宝の蓮華門。 |
東寺(教王護国寺)は、桓武天皇によって平安京鎮護の官寺として創建された。 のちに弘法大師に下賜され、我が国初の密教寺院となった。 |
京都市南区九条町1 JR京都駅八条口から徒歩15分 近鉄「近鉄東寺駅」下車徒歩10分 |
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