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横浜開港資料館は、横浜の歴史に関する資料の収集と、 閲覧・展示・出版などを行う施設。 文書記録、新聞雑誌、写真や浮世絵などの収集資料は、25万点を超える。 旧館は、1931年(昭和6年)の建築で、英国総領事館として使用されていた建物で、使用されている資材はすべて英国から取り寄せられたもの。 1972年(昭和47年)、英国大使館の業務が全て東京へ移管されたことにより、1979年(昭和54年)、横浜市が買い上げ、1981年(昭和56年)、横浜開港資料館として開館した。 |
横浜開港資料館のある場所は、1854年(嘉永7年)に日米和親条約(神奈川条約)が締結された場所。 この条約によって日本は下田と箱館(現在の函館)を開港。江戸幕府によって続けられてきた鎖国体制が終わった。 ペリー提督横浜上陸の図の右側に描かれているのは、横浜開港資料館の中庭にある「たまくすの木」の先祖といわれている。 「たまくすの木」は、1866年(慶応2年)の慶応の大火と、1923年(大正12年)の関東大震災で火災にあったが、新たな芽を吹き出している。 |
山手にある外国人墓地は、日米和親条約を締結した時に、マストから転落して亡くなった海兵隊員をペリーの意向によって葬ったことに由来するのだという。 |
午前9時30分〜午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) 年末年始、資料整理日 |
みなとみらい線「日本大通り駅」 3番出口から徒歩2分。 JR関内駅(南口)、市営地下鉄 「関内駅」から徒歩約15分。 JR桜木町駅から市営バス 「日本大通り駅県庁前」・「大桟橋」 下車徒歩1分。 周遊バスあかいくつ「日本大通り」 下車徒歩3分。 |
横浜公園と像の鼻波止場を結ぶ街路。 |
横浜スタジアムから大さん橋へ通ずる街路。 |
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