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横浜媽祖廟は、2006年(平成18年)3月17日の落慶開廟した媽祖(まそ)を祀る寺院。 媽祖は、実在した人物で、航海・漁業の守護神として信仰される道教の女神。 960年(建隆元年)、福建省興化府の官吏林愿の七女として誕生。黙娘(もうにゃん)と名付けられた。 小さい頃から才知に長け、16歳で神通力を得て、人々の病を治すなどして「通玄の霊女」と呼ばれるようになる。 28歳のときに修行を終えて天に召されるが、その後も赤い衣装をまとって海上を舞い、難民を救ったと伝えられる。 横浜媽祖廟は、台南市大天后宮より分霊された。 |
媽祖は、歴代皇帝から「天妃」「天后」「天上聖母」などの名を贈られている。 |
金亭 |
金亭 |
お供えした金紙を金亭で燃やし神様に奉げる。 |
太鼓楼 |
鐘楼 |
太鼓楼と鐘楼の袴部分には、媽祖廟の建設現場から出土したレンガ約1000枚が使用されている。 |
JR根岸線「石川町駅」 中華街口より徒歩10分 みなとみらい線「元町中華街駅」3番出口 中華街口より徒歩3分 |
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