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牛馬飲水槽は、1917年(大正6年)、当時の陸上交通の主力であった牛馬の給水のために設けられた。 この牛馬飲水槽は、磯子区の八幡橋際にあったもの。 他に中区の生糸検査所、西区の高島町駅前にも設けられた。 当時の横浜荷馬車協会には3千頭もの牛馬がいたという。 牛馬飲水槽は、神奈川縣動物愛護協会の前身である日本人道会と横浜荷馬車協会が設置。 馬車道の神奈川県立歴史博物館前にはこの水槽のレプリカが置かれている。 |
横浜市中区常盤町5−67 馬車道十番館前 |
馬車道は、幕末の横浜開港とともに始まり、吉田橋の関門から開港場へと続く道。 |
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